君のためにできること
前略、最果ての地より
関西時代
2年間、元婚約者と同棲の為に兵庫に居た。
あまり都会でもなく、かといって田舎でもないちょうどいい所だった。
少し足を伸ばせば神戸や大阪、更には京都まで行けた。
よく日曜日になると、元婚約者と出かけてた。元婚約者もドライブが好きだったから、週に一度の楽しみになっていた。ショッピングやペットショップ巡り、特別な日は大阪に行ったりもした。多分、休みの日に家に居ることなんて殆ど無かったと思う。
そんな楽しみを無くし、元婚約者はどう思ってるのだろうか
少なくとも私は、ぽっかり穴が開いたようだよ
実はすごいんです
家の母親、父親を亡くしてから20数年間独り身で居る。それなりに彼氏は居たけれど、いい縁に巡り会えず今日まで1人だ。
それでも私達娘2人を高校まで出してくれ、(私は中退はしたが)、妹はちゃんと免許を取って仕事をしている
もう彼氏は要らない、孫を見ることが楽しみだと今は言っている。
...私は無理だが、妹に任せる(笑)
愛することさえ忘れてた時の中で
元婚約者以来、久々に好きな人が出来た。
その人とは去年の秋ごろ?知り合ったんだけども。いわゆる出会い系だ。県内の募集板で知り合った。
精神疾患に対して理解があるみたいだし、会いたいねって言ってくれてる。
公園デート、温泉デート...これから楽しみがある。
早く付き合いたいな。
知らなくていい事があるとしたなら
家の家系は正直複雑だ。
生い立ちにも書いたように、4歳の時に父親が亡くなり、それをきっかけに父方の親戚に絶縁される。母方の親戚も、ぶっちゃけ絶縁に近い。何故なら、人間としてどうなの?っていう人達ばかりだから。唯一の味方だった、母方の祖父は5年前に亡くなってしまった。
それに、母方の兄弟達は結婚に縁がない。1番上の兄は未だに未婚、家は死別だし弟と妹は離婚。いとこ達とも離れ離れになってしまった。今、どうしているのか分からない。
肉親の縁が薄い。
私と妹も、母方の兄弟達に似たのか、彼氏は過去に居たけど未婚。早く結婚しなきゃ…